バイオリンの弓のセットアップについて

バイオリンを練習するには、弓のセットアップもかかせません。

この動画では、バイオリンの弓のセットアップについて分かりやすく解説してくれています。





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今回は弓のセットアップです。
弓は緩めたりきつくしたりする必要があります。
バイオリンを弾いているときはきつくして、しまう時には必ず緩めます。
しっかり持ってください。
反対の手で作りを回します。
時計回りに回すときつくなって、反時計回りで緩くなります。
どれくらいきつくしたらいいのかなのですが、弾いている時に下に当たらなくなるまでです。
加減は弓によって多少違うものなので、最初はちょっと上に置いてみたり弾いてみたりして調整する必要があります。
私の弓では、ホースヘアーとスティックの間の距離が7 mm くらいです。
大事なことは、ホースヘアーをきつくしたとき、スティックが必ず内側のホースヘア側にカーブしていることです。
軸がまっすぐになったらきつすぎです。
バイオリンは、ホースヘアーと弦の摩擦によって音が出ています。
この摩擦を大きくするために松ヤニを塗ります。
端から端まで均等にゆっくりとなります。
この方法は、地元の弦楽専門店のオーナーにも音大の教授にも勧められた塗り方です。
マルイラズをお持ちの方は、塗るたびに方向を変えて持ち直して、まんべんなく使って溝ができないようにすると美しい表面を保つことができます。
塗る量は、厳密には測ったり計算する必要はないです。
ここで弾きやすくするために、初心者のための工夫として弓に印をつけます。
これもまた、理想的な印の付け方ではないです。
本も様々、生徒の腕の長さも様々なので、先生が生徒と弓を目の前にして印をつけるのが理想なのですが、今回もちょっとだけしましょう。
ヘアの長さを測ってください。
私のは65 CM でした。
その半分は32.5 CM 。
32.5 CM の所のスティックに、印をつけます。
フィンガーボードに貼る時に使った同じテープで大丈夫です。
私が持っているグラフィックテープは、なぜかすぐに剥がれてしまいます。
もし私と同じテープを使っていらっしゃったら、ポストイットみたいな軽い粘着付きの紙をお勧めします。
とっても剥がしやすいのに勝手に剥がれてこないので便利です。
まず、粘着がついている辺から、直角に紙を切ります。
私はちょっと失敗して斜めになってしまいました。
長すぎるようだったら、粘着がついていない方を切って調整します。
粘着サイドを棒につけてくるっと巻いて、普通のテープで紙を止めます。
普通のテープの粘着は棒につかないようにしてください。
これで弓の中心がマークできました。
駒中心の標からそれぞれ端に向かって13 CM あたりにまた印をつけます 。
弓のガイドができました。
弓の準備は終了です。
弓に印をつける理由はいくつかあります。
バイオリンを弾いている時、弓全体は視界に入りません。弓という道具に慣れていないと 、今自分が弓のどの部分を使っているのか、どれくらいの量を使っているのかわかりにくいです。それを一目でわかるようにするために、このような印をつけます。


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