バイオリンのセットアップとテープについて

バイオリンを弾いていくには、買ったままの状態ではなくテープを貼ったりと少し工夫するだけでバイオリは弾きやすくなります。

この動画では、バイオリンのセットアップやテープを貼る位置などについても丁寧に説明してくれています。





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バイオリンは、買ったままの状態で練習するのは難しいです。
楽器に慣れるまで、多少のガイドが必要なものです。
そのために、ヴァイオリンと弓にちょっとした工夫をします。
今回は、バイオリンのセットアップに付いてるバイオリンの指板には目印がないので、これからバイオリンを始める方は指板のどの位置を押さえればいいかわかるようなものがありません。
なので、指板にテープを貼ります。
テープの目的については、この動画の最後の方でご説明したいと思います。
レッスンを受けている場合は先生に貼ってもらえますが、レッスンを受けられない方は自分で貼ることになります。
バイオリンをまだ弾けない段階でテープを貼るのは、難しいです。
これからご紹介する方法は理想的でもありませんが、先生がいない場合はこれが一番簡単な方法だと思います。
テープは4箇所に入ります。
1番目のテープはナットから3.5 CM の位置にあります。
ナットの付け根のところから測ってください。
2番目のテープはナットから6.8 CM 、3番目は8.3 CM 4番目は10.7 CM 、4番目はしばらく使わないのですがそれでなので今貼ってしまいましょう。
これらはフルサイズの楽器のための数字です。
全てのテープがナットに平行であることを確認してください。
これらの数字は目安です。
私のバイオリンに貼ってみた時の数字なので、お持ちのバイオリンとぴったり合っていない可能性もあります。
でも、テープは厳密なピッチのためではなく、とりあえずの指のための物理的なガイドなので、そんなに気にしなくて大丈夫です 。
Part 21でテープの位置の微調整の仕方をご紹介したいと思います。
汗の具合でテープがよれてしまったり剥がれてしまうことがあります。
全部の粘着が指板に残ってしまった場合は、乾いた布で拭くとべとべとが取れます。
では、次はショルダーレストの付け方です。
ショルダーレストは左側に少しカーブがあって、右側が下がっています。
慣れるまではどちらが右でどちらが左かわかりにくいので、一度じっくりショルダーレストを見て片側にシールなどで印をつけておくと楽です。
もちろん貼らなくても大丈夫です。
バイオリンのネックを左手で突っ込み、逆さまにして後ろ向きにします。
上からスライドさせるようにつけてください。
ここにエンドボタンがあります。
ショルダーレストの両足が、このボタンから同じ距離になるくらいを目安にしてみてください。
厳密な角度は人それぞれ好みが色々あります。
自分にとってちょうどいい角度を発見するまでは、大体左右バランスされた距離ではめるといいと思います。
ショルダーレストは、バイオリンの練習をするときに付けて終わったら外します。
外す時はショルダーレストを上にスライドさせるように外してください。
ショルダーレストではなく、スポンジを使うこともできます。
スポンジをバイオリンに固定させるためには、輪ゴムを使います。
小さいスポンジを使う場合は、このように輪ゴムをつけて OK 。
スポンジを使う場合はこのようにつけます。
こちらの商品で空気を入れて膨らませます。
バイオリンに引っ掛けるためのゴムと足が既に付いています。
何を使っていても、練習が終わったら必ず外してからケースにしまってください。
テープを貼ることによってバイオリンをまだ弾けない段階でも、どの位置を抑えれば何の音がでるのかが分かります。
しかし、テープがないと見当がつきません。
そして、テープがないと動画を通じて細かい指導内容をお伝えする手段もなくなってしまいます。
テープはいわゆる音程のために貼るのではありません。
耳のトレーニングのためでもありません。
音感とテープは無関係です。
テープは左でのトレーニングのためです。
まずは、この全音半音全音のパターンの形を左手の筋肉に教え込みます。
この形がしっかり身についたら、指と指の総体的な感覚の感覚を使って弾けるようになります。
バイオリン用の筋肉を育てるために、テープを利用するのです。
練習を積み重ねることによる筋肉の発達に合わせて、徐々にテープを剥がし始めます。
独学シリーズではパート23でテープを剥がし始めます楽しみにしていてください。


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