バイオリンを始める時に必要なもの

バイオリンを始めるには、必要なものが色々とあります。

まずは動画の説明を聞きながら、バイオリンを始めるために何が必要なのかを知ってきましょう。





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ユーチューブを通じてバイオリンを学びたいけれど、様々な理由で独学を選ぶ方もいらっしゃると知りました。
バイオリンについてや練習方法についてご質問をいただくこともあり、動画ならもっとお伝えすることが増えるのでないかと思いました。
もちろん、独学には限界があります。
先生と同じ空間でコミュニケーションを取れないというだけで身につけることのできない初歩的なテクニックもあります。
それでも、バイオリンを独学で学びたいと考えている方のお役に立つことが少しでもできたらと思いました。
この動画を第1回目としてステップバイステップのガイドを作っていきたいと思います。
このシリーズで使われている用語は、基本的に英語です。
日本語の用語の勉強を始めてはいるのですが、不慣れな日本語をあえて使うことは無責任だと思ったので、アメリカ標準とされている音楽用語を使っていこうと思います。
今回 Part 1では、バイオリンを練習するために必要なものを紹介します。
まず、バイオリンとボウを買うか借りるかして揃える必要があります。
ボウは日本語では弓です。
大体の生徒はレンタルのバイオリンで始めるのですが、お店によってはレンタル料も安くないので、最初から楽器を買う方もいます。
バイオリンを購入される場合は、信用できるメーカーの楽器を選ぶか弦楽専門店から買うことをお勧めします。
バイオリンの大きさは、大人なら基本的にフルサイズです。
ヤマハの WEB サイトでは、身長145 CM 以上ならフルサイズだと書いてあります。
実際、私がフルサイズに切り替えた時は、もっと身長が低かったです。
サイズを選ぶときに一番重要なのは腕の長さなので、身長が140 CM 台の方でサイズ選びに迷いそうでしたら、弦楽専門店で相談してみてください。
次に必要なバイオリンアクセサリーを四つ紹介します。
松ヤニは弓の抵抗を大きくします。
それでバイオリンから音を出すことを可能にしてくれます。
色、形、成分などが違う様々な種類が売られていますが、とりあえず何でもいいです。
ショルダーレスト、日本語では片手ショルダーレスは種類もブランドもたくさんあって、どのタイプが一番好ましいかは人それぞれの体格や骨格によって違ってきます。
ポピュラーなブランドはクンなどがあります。
始めたばかりの方はクンが扱いやすいと思います。
ショルダーレストを使わなかったり、または小さなスポンジだけを使う場合ありにしと思います。
初心者の方は、何かしらのスポンジかショルダーレストがあった方が練習しやすいと思います。
選択肢はたくさんあるので、バイオリンに慣れてきたら色々試してみて、何が自分の体に合っているか探してみてください。
ケースは楽器を守るために必要です。
バイオリンのケースは、主に3種類の形があります。
ケースは安いものから大きなものまであって、作りや素材によって性能も違ってきます。
もしバイオリンを頻繁に持ち運ぶのでなかったら、高性能のケースでなくても大丈夫だと思います。
布は、バイオリンの表面をきれいにするために必要です。
弦楽器を吹くための専用の布はお店でもオンラインでも売っていますが、コットンであれば古い T シャツなどの切れ端でも大丈夫です。
実際、私もお店で買った布と使い古しのふきん両方を使っています。
メトロノームとチューナーは、両方が一体となったものがあります。
また、携帯電話のアプリなどで、無料のメトロノームやチューナーもあります。
本来バイオリンはラの音だけを聞いて、全ての弦をチューニングします。
オーケストラのコンサートの演奏前にやっているあれです。
楽器に慣れるまではこのチューニング方法は難しいので、とりあえずはチューナーを使います。
テープは文房具のグラフィックテープです。
アメリカの文房具は日本ほど充実していないので、選択肢はそんなにはありません。
特に気に入っているわけではないのですが、他にめぼしい商品がないので私はこれを使っています。
テープは細くてベトベトしていなくて簡単に剥がせることが重要です。
もし日本の文房具屋さんでもっと良さそうなテープがあったら、そちらを選んでください。
テープについては、パート3で詳しく説明しようと思います。
それから本当に必要なわけではないのですが、ポストイットもあるとちょっと便利です。
理由はパート4で説明します。
以上が、バイオリンの練習を始めるために必要なものです。
私の音楽教育は全てアメリカで受けたもので、現在もアメリカの音楽教室でバイオリンを教える仕事をしています。
日本の音楽教育やバイオリンの市場の常識と異なるところもあるかもしれないのですが、私自身の経験と音楽大学で学んだ知識に基づいて少しでもお役に立つことができたらという気持ちで動画を作っています。
このシリーズは、バイオリンの先生にレッスンを受けていない方のためのものです。
独学の場合でも趣味だけでやる場合でも、バイオリンを学ぶのなら近道はありません。
急がば回れという言葉があるように、じっくり慎重に進んでいくことが結局は一番の近道なのです。

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